2021年08月13日 18:06

土屋酒造店は、酒造の秘宝である大吟醸酒を惜しみなく投入した、至高の再醸酒「noble-resonance」を、600本限定で8月13日よりMAKUAKEにて予約販売を開始した。
「noble-resonance」は酒を仕込水の代わりに大吟醸で仕込む高級かつ高貴な製造方法で造り出した再醸酒。醸造工程で酒蔵の秘宝ともいうべき、大吟醸出品酒を惜しみなく投入したことにより、非常に上品で高貴な味わいになった。やや青い果実の様な酸味が出る酵母を用い、酒質にフレッシュさと、上質なまるでシャインマスカットのもぎたて果汁のようなニュアンスがのっていて、至高の余韻が楽しめる逸品となる。再醸酒は、清酒の仕込みで、仕込水を入れるかわりに一部清酒を入れる製法。一般的には貴醸酒とも呼ばれる。「貴醸酒」と名乗るには制限がある為、今回は「再醸酒」としている。
通常、再醸酒に仕込み入れる清酒は、大半は普通酒や純米酒を用いている。大吟醸酒で醸造された商品は、製造コストは極端に高くなり、味わいの表現も未知数なため、ほとんど見受けられない。しかし土屋酒造店では、今回あらためて蔵内に保有している昭和55年の金賞酒をはじめとした、選りすぐりの秘蔵ヴィンテージ大吟醸を吟味の上、最適な組み合わせを導き出し、至高の余韻を実現した。
「noble-resonance」は8月13日~9月29日、MAKUAKEにてクラウドファンディング実施中。