2021年08月12日 14:50

京都大学・人社未来形発信ユニットは、本学人文社会科学の特別講義をYouTubeライブにてリアルタイム・双方向・無料公開する講義シリーズ「京都大学オンライン公開講義 立ち止まって、考える」シーズン3を8月14日より実施する。
「京都大学オンライン公開講義 立ち止まって、考える」は、2020年7月からスタートした、京都大学発の無料オンライン公開講義。「コロナパンデミック」を共通テーマとして人文社会科学分野の講師陣がさまざまな角度から講義を展開し、私たちが現在まさに直面している課題に取り組むための座標軸を共に考える場となることを目指している。「講師が教え、受講者が教わる」だけではない双方向の授業を実現するために、講義はYouTubeライブにて実施し、リアルタイムの講義中にチャット欄にて投稿された視聴者からの質問を回答する時間を設けている。
新型コロナウイルスのワクチン接種も徐々に広がり、アフターコロナの社会の再起動が視野に入りつつある中、改めて私たちのあり方を考えるための座標軸を提供すべく、シーズン3の実施に至った。哲学・社会学・倫理学・美学などの講義のほか、新たに観光論・ジェンダー論など、さらに幅広いジャンルの人文社会科学分野の講義を加え、様々な視点から、アフターコロナを見据えた世界を論じる。
期間は8月14日~9月25日、毎週土・日開講。