2021年08月05日 14:43

ぐるなびは、ユーザーが安心安全に外食を楽しむための環境整備を目的に、AIカメラで飲食店の店内状況を可視化し、リアルタイムに発信するサービス「ひろしま飲食店店内カメラ」を、広島市流川・薬研堀・八丁堀・紙屋町の一部飲食店にて7月12日より先行リリースし、8月4日より同エリアの全飲食店を対象に本格リリースを開始する。

同サービスでは、飲食店にカメラを設置し店内の様子を撮影。撮影された画像をAIが解析し、自動判別で人物を匿名化する。匿名化した画像は、特設サイト上に1分おきに更新して表示され、店内状況を可視化しリアルタイムに発信する。特設サイトでは、画像が地図上に表示されるため、ユーザーは、今いる場所から近いエリアで混雑を避けたお店選びが可能となる。また、今後は、対象店舗のぐるなび店舗ページへの掲出も予定している。

さらに同サービスのリリースに合わせて、「席キープ」機能を新たに搭載。これにより、ユーザーは店内状況をもとに行きたいお店を決定後、予約リクエストを送信できるようになる。リクエストした飲食店で席の確保ができた場合、15分間、希望人数分の席キープが可能だ。同機能搭載により、ユーザーのさらなる利便性向上を図り、安心安全かつスムーズな外食体験を促進する。

これは、ぐるなびが広島県生活衛生同業組合連合会から受託し、広島観光連盟の「デジタル技術等を活用した観光地スマート化推進事業」の一環として実施する。

対象は広島市流川・薬研堀・八丁堀・紙屋町の飲食店。

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