2021年08月04日 18:27

東京都ならびに東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が主催する「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」では、世界中から注目が集まる2021年夏の東京を文化の面から盛り上げるため、多彩なプログラムを展開している。8月4日からは漫画「もしも東京」展が東京都現代美術館にて開幕。13プログラム全てが出そろう。複数の企画が9月5日まで開催中となっており、この夏限定のアートプログラムを楽しめる。
「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」はオリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるため、公募により国内外から応募のあった2436件から選ばれた13のプログラム。2019年に一部プログラムを実施、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による事業延期を経て、9月までに全プログラムが開催される。
「ザ・コンスタント・ガーデナーズ」は7月28日~9月5日、上野恩賜公園竹の台広場にて開催。様々なスポーツ競技のアスリートが生み出す身体の動きをデータ化し、その動きを読み込んだ4つの産業用ロボットアーム「庭師(ガーデナー)」が、14トンの砂利の巨大なキャンバスにアスリートの動きを文様化し、枯山水のような禅庭園を創り出す大規模屋外ロボティックアートインスタレーションとなる。
ほか、隅田川をひとつの舞台に見立てた、参加型の音楽とアートのフェスティバルや、「TOKYO SENTO Festival 2020」などを開催。