2021年08月04日 14:38

クリエイターエコノミー協会は、8月4日に正式設立した。

同協会は、BASE、note、UUUMなど、クリエイターエコノミーを推進・支援する企業が参加。7月8日の設立宣言以降、設立時点で参加企業数は39社にのぼる。会員企業一丸となり、クリエイターエコノミーの普及・促進とその活性化に向けた様々なアクションを実施していく。

日本でも多くの人々がクリエイターとして生計を立てるようになっており、副業や趣味で創作活動をすることで収入を得る人も増えている。しかし、これまでの法律や社会制度の多くは、誰もが買い手にも売り手にもなりうる双方向の取引を前提にはしていなかった。クリエイターエコノミーの活性化には、既存の枠組みや考え方の転換、また個人や小規模事業者が活動をつづけるための支援も必要だ。同協会は、現在の社会実態にそった環境や支援の仕組みを整えることで、クリエイターの活動を促進し、日本が誇る文化や産業を育てていく。

活動内容としては、「クリエイターが活動しやすい社会環境をつくり、その自由かつ安全な活動を促進する」をミッションに、クリエイターエコノミーの普及・促進とその活性化に向けた様々なアクションを実施。現在計画しているのは、「クリエイティブ活動の普及・促進」「クリエイターの保護」「クリエイターの活躍を促進するための政策提言」の3点だ。

入会金は無料、会費は1万円/月(1口)。現在は法人会員のみ入会受付中。

公式サイト