2021年08月04日 14:27

ファンベースカンパニーは、8月3日より地域のファンの感情を可視化し、ファンと寄り添いながら「ファンベース」を実践していくための「ファンベース診断(地域版)」の提供を開始する。

2020年9月よりサービス提供を開始した「ファンベース診断(企業版)」では、企業や商品・サービス・ブランドについて、ファンの感情のステージ、ファン度、自社の強みとなる価値や、推奨意向をはじめとするファンの今後の意向などを測ることができる。また、「価値」と「意向」の相関分析や、購買等の「行動データ」と「ファン度」のクロス分析を行うこともでき、現在までに数十社が利用し、好評となっている。一方で、地域のファンに寄り添っていきたいという自治体や企業から、商品・サービス・ブランドについてだけでなく、「地域の価値」や、「地域のファン」について深く知りたいという声があり、今回新たに「ファンベース診断(地域版)」を開発した。

「ファンベース診断(地域版)」は、地域のファンに寄り添っていきたい自治体や企業が地域のファンの傾向を知り、ファンが愛している価値などを軸に施策の検討や効果検証などをサポートするサービス。約30問のアンケートをもとに、定量的にファンの感情を可視化する。ファンベース診断の設問は基本的に固定だが、調べたい地域に合わせて、クロス分析等を行う場合に必要な追加設問の設定が可能。追加設問を含めたアンケートの作成からレポートまでの目安の期間は約1.5カ月となる。

ファンベースカンパニー