2021年08月03日 18:56

キングジムは、ラベルライター「テプラ」PROの最上位機種として、ラベルライター「テプラ」PRO SR-R980を8月27日より発売する。本製品の発売に合わせて、同シリーズ対応のテープカートリッジ「カットラベル・パンドウイット」と「テプラ」PRO専用のシステムトランクSR10BTを発売する。

ラベルライター「テプラ」は、1988 年に国内初の漢字変換が可能なコンパクトなラベル作成機として開発された。今回発売する「テプラ」PRO SR-R980は、従来機種と比べラベルを印刷する際の無駄な余白を削減したことにより、1本のカートリッジからより多くのラベルが作成可能だ。テープの種類を自動で識別し、テープに合わせた印刷フォームの呼び出しや、最適な印刷設定で印刷をすることができる。360dpi×432dotの高精細大型ヘッドにより、文字を大きくハッキリ印字できるようになった。

加えて、「フォーム機能」に追加した「ケーブルフォーム」は、LANケーブルやネットワーク配線機器の管理表示用ラベルに特化しており、より幅広くオフィスや製造現場で活用できる。新機能「ケーブルフォーム」と合わせて使えるケーブル表示に特化した2種類のテープカートリッジ「カットラベル・パンドウイット」と、「テプラ」PRO専用のシステムトランクも同時発売。「カットラベル・パンドウイット」は、インダストリアル・ネットワーク配線部材業界でも高いシェアを誇るパンドウイットコーポレーションとの共同開発商品となる。

「テプラ」PRO SR-R980は、4万2000円(税抜)。8月27日発売。