2021年08月02日 07:47

KUSHIZZI PROJECTは、7月31日より、新型フェンシングワイヤレス審判機のデモユーザーを募集する。
フェンシングは今まで、有線設備での競技として広く行われてきた。ユニフォームの下にボディコードを通し、その先を剣に接続、またコードのもう一方を審判機と繋がる有線設備に接続という形で、フェンシングは成り立つ。同社は、今回Calibur日本正規代理店として、新型ワイヤレス審判機「Calibur Pocket box」をリリース。この審判機はフェンシングを行うことが非常に簡単で小さく、気軽にどこでもできるように設計されている。スマートフォンのアプリを審判機として、小さな2つのボックスがボディコードと繋がる。
「このフェンシング審判機を日本で普及することができれば、より多くの人に気軽にフェンシングを始めてもらうことができる。そして、より多くの人にフェンシングに興味を持ってもらえる」。同社は、フェンシングの競技人口をどのようにして増加させ、日本のフェンシング競技に持続可能なシステムを構築すべく、日々試行錯誤している。そのため、まずはデモ使用という形でプロジェクトをスタートさせてみることにした。まだ、発展途上の製品ではあるが、英語の翻訳、オンラインサポート等、同社が全て提供する。日本では、同社のホームページからのみ応募が可能。先着15セットの募集となる。
デモの詳細、参加費については要問い合わせ。