2021年08月02日 07:42

グリーンカルチャーは、植物肉「Green Meat」を使用した「Green Meat 焼売」の開発を完了し、一般向けおよび飲食店向けに発売する。

同社は、「健康と地球とずっと。」をテーマに掲げ、サスティナブルな未来をつくるため、植物肉の開発・製造・販売を行っている。4月に外食事業者向けに販売を開始した「Green Meat」は、大豆たんぱく等を原料とした動物性原料不使用の植物肉で、ミンチ状のため畜肉と同様に様々なレシピに使用することができる。

従来の大豆ミートは大豆を脱脂し、そぼろ状やブロック状など様々の形に成型したもので、使用する際は水戻しをして調理する。原材料である大豆の匂いや味が強く残るため、濃い味付けでそれをカバーして調理するのが一般的。一方、植物肉「Green Meat」は大豆たんぱくやエンドウたんぱく等の植物性たんぱくを食品科学の応用により開発した生タイプの植物性ミンチ肉だ。濃い味付けに頼らず畜肉のような喫食時の満足感を伴いながら、プラントベースフード(植物性食品)というヘルシーさを兼ね備えた「肉々しいけどヘルシー」を実現した。

今春に販売開始した「Green Meat シリーズ」第1作となる「Green 小籠包」はすでに1.6万食販売しており、飲食業界より好評となっている。今回、同社の持つ植物肉原料の物理化学特性データベースを応用することで、乾燥大豆ミートでは作り出すことのできない美味しさとジューシー感を兼ね備えた「Green Meat 焼売」を完成させた。

一般販売価格は1502円(税込)。発売日は7月31日。

DtoC販売サイト