2021年07月29日 17:34

GoPro は、世界8カ国の4031人を対象に、「画像・動画の管理とシェアに関する意識調査」を実施した。

それによると、調査対象者の日本人のうち「操作ミスによって画像・動画を削除した」経験のある人は、52.4%という結果に。また40.2%の人が「保存容量不足のため、やむを得ず他の画像・動画を削除した」経験があることが判明。さらに、22.9%の人は「重要な場面で携帯電話/カメラの容量が足りなくなった」経験があると回答した。

なお、1年間で各端末の保存容量を使い切った経験についても質問したところ、「1台以上の携帯電話の保存容量を使い切った」人は67.5%、「1台以上のカメラの保存容量を使いきった」人は77.1%にのぼる結果となった。

また、40.2%の回答者が、携帯やカメラには多くの画像や動画があるため、「お気に入り」に登録したり、フォルダごとに整理したりしなければ「基本的に二度と目にすることはない」と回答。さらに、過去の画像からお気に入りの1枚を見つけ出す際に、日本人は平均的に「約15分間を費やしている」という結果が判明。加えて、49.6%の人がお気に入りの画像を探す際に「1分以上時間がかかるとイライラする」と回答した。

新型コロナウイルスが流行する前には、42.0%の人が「自らの画像や動画をSNSでシェアすることにプレッシャーを感じ、その場を楽しむことができなかった」ことも判明。画像や動画をSNSにシェアする際、「編集を加える必要があることが原因でシェアを控えた」経験のある人は59.6%だった。