2021年07月21日 09:52

マイボイスコムは、8回目となる「シャンプーの利用」に関するインターネット調査を6月1日~5日に実施し、1万308件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、髪や頭皮について、悩みや気にしていることがある人は8割弱。内容は(複数回答)、「白髪」が44.0%、「髪の量」「髪のハリ、コシ、ツヤ」が各20%台となっている。男性10~30代では「髪の量」が1位。また、男性若年層では「フケ」の比率がやや高くなっている。「髪の毛の痛み・ダメージ」「髪質」は女性若年層、「白髪」「髪のハリ、コシ、ツヤ」は女性40~70代で高い傾向だ。

主に利用しているシャンプーの銘柄は、「メリット」「ラックス」「パンテーン」「サクセス」が6~9%。男性では「メリット」「サクセス」、女性では「パンテーン」「ラックス」が上位2位となった。シャンプー購入時の重視点は(複数回答)、「髪質に合うこと」「価格」が利用者の各30%台、「メーカー・ブランド」が22.6%、「香り」「洗浄力」が各2割弱。「髪質に合うこと」「髪のまとまり感」は、女性で比率が高くなっている。

シャンプー利用者が、シャンプーに期待する効果は(複数回答)、「汚れを落とす」が49.4%、「頭皮や地肌ケア」「髪や頭皮のにおいを防ぐ」「髪のダメージのケア」などが各20%台。「汚れを落とす」に続き、男性10~40代では「髪や頭皮のにおいを防ぐ」「頭皮や地肌ケア」が上位にあがっている。「髪のハリ・コシを出す」は女性高年代層、「髪への香りづけ」は10・20代で高い傾向だ。

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