2021年07月20日 18:38

ウミトロンは、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス傘下のマルエツ計3店舗、カスミ計5店舗、マックスバリュ関東計3店舗にて、おいしさ・安心・サステナブルにこだわった養殖魚「うみとさち」の実証販売を、7月22日より順次開始する。
本実証販売では、売り場に設置するPOPやリーフレット、商品に添付するQRコードを用いて、魚を育てる生産者の品質や安心へのこだわり、海の持続可能性へ配慮した取り組みなどを消費者に伝える。また、QRコードからは、魚を自宅でより美味しく食べられる和洋中等6ジャンルからなる様々な簡単レシピを提供。レシピは、本企画に賛同した海の未来を考える料理人集団「Chefs for the Blue」に所属するミシュランシェフをはじめとしたトップシェフに作成した。
海の資源量の減少、及び日本における海の資源や環境に配慮したシーフードの認知の低さ、購入可能な販売チャネルが限られていることが課題となっている。ウミトロンは、今後取扱魚種やパートナーとなる生産者、加工会社、量販店、飲食店を増やしていき、「うみとさち」を通じてサステナブルシーフードの認知向上、及び販路の多様化を進めていく。
実証販売は、7月22日~27日。販売商品は、ウミトロンのパートナー生産者であるダイニチ内海水産が生育する、ASC(Aquaculture Stewardship Council:水産養殖管理協議会)認証等のGSSI(FAO(国際連合食糧農業機関)のガイドライン)を満たす認証を取得した真鯛商品となる。