2021年07月19日 17:40

「日本のものづくり」をコンセプトに、JR秋葉原駅と御徒町駅間の鉄道高架下に開業した商業施設「2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル アキオカ アルチザン)」は9月に全体オープンから10周年を迎える。10周年を記念したイベントの第3弾として、「高架下まちびと商店街」を開催する。
第1弾では、2k540のものづくりや、施設周辺地域の魅力を発信するオンラインイベント「高架下ものづくり会議」、第2弾では街を歩いて地図を作るプロジェクト「みんなの地図製作委員会」を定期的に開催している。第3弾の架下まちびと商店街では、「御徒町で愛され続ける「藤本商店」が2k540に出店」。こだわりの野菜を地域から届ける。
今回のイベントでは、地域に根ざして活躍する店を「まちびと(街人)」として呼び、こだわりの品々を提供するマルシェを届ける。このシリーズは、2k540のコンセプトでもある「こだわり」を体感できる商品を用意しながら、店主の想いを共感できる「商店街」のような場づくりを目指していく。第1回目に登場するのは、御徒町エリアで八百屋を営む「藤本商店」。大田市場からこだわりの野菜を買い付け、店で漬けた漬物も提供するなど、昔から同エリアの台所事情を支えてきた下町商店。当日は3代目店主 藤本健次郎さんが店先に立ち、野菜へのこだわりや地域に根差す新しい八百屋としての想いなどを語らいながら、商品を買うだけでない新たな野菜ショッピングを楽しめる。
開催は7月22日11時~16時。参加費はなし。誰でも参加できる。