2021年07月19日 12:26

YOLO JAPANは、大阪ミナミを中心に放送するラジオ局・エフエムちゅうおう(YES-fm)と協力し、7月1日より在留外国人へのコロナワクチン接種にかかる情報提供サポートを開始した。

「YOLO JAPAN」は、在留外国人の豊かな生活を実現するために、228カ国・19万人が登録する在留外国人向けライフサポートメディア。6月16日より大阪市では、在留外国人含む住民に対しワクチン接種券の配布が開始されているが、日本語が読めない在留外国人にとって日本語で書かれた封筒ではきちんと情報が伝わっていない可能性があり、無料でワクチン接種を受けられることを知らなかったという外国人の声も聞く。そのような背景の中で、「YOLO JAPAN」では同月16日からウェブやSNSで6言語での情報提供を行ってきた。またYES-fmにおいても、緊急事態措置の発令があった際もコミュニティ放送局としての使命を考慮し、コロナワクチン接種についても各番組で大規模接種会場の案内や予約状況の周知を行っている。

そこで「YOLO JAPAN」はより多くの人へ情報を届けるため、YES-fmと協力し聴取エリアに在住の在留外国人の知人・友人に向けて、各番組内でコロナワクチン接種券の情報や無料で接種が受けられる旨の呼びかけを開始した。ワクチン接種の詳細や接種スケジュールについては、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語、日本語の6言語で対応している外国人向けライフサポートメディア「YOLO JAPAN」へのアクセスを呼びかけることで、国籍を問わず住民間での共助・自助を促進する。

YOLO JAPAN