2021年07月16日 17:39

オイシックス・ラ・大地が運営する「Oisix」は、7月22日より、旬のなすをうなぎの蒲焼きに見立てたKit Oisix「旬の味!なすのなんちゃって蒲焼き丼」を販売開始する。
うなぎの自然保護・回復を目的に協力している九州大学との取り組みを含む研究論文が本年3月に発表され、鳥類などの捕食からうなぎを守る効果についての科学的研究が進んでいる。オイシックス・ラ・大地では冷凍や少量で楽しめる商品を中心に、食品ロスを抑え、環境負荷を最小限にする販売方法を取り入れつつ、季節の食卓を豊かにする提案を行っていく。
オイシックス・ラ・大地では絶滅危惧種であるうなぎを守りながら、持続可能な「土用の丑の日」を目指している。生産者が大切に育てたうなぎを大切に食べてもらえるよう、ムダが出ず必要な分だけ利用者の手元に届くように、賞味期限が長い冷凍商品のみの取り扱いとなる。商品化の際は、少ないうなぎをより楽しめるように「刻みうなぎ」を1人前から用意したり(Oisix)、土用しじみをセットにしてうなぎのボリュームをおさえるなど(大地を守る会)、少量からでも家庭で楽しめる工夫をしている。
Kit Oisix「旬の味!なすのなんちゃって蒲焼き丼/ふっくら鶏団子の香味汁」は、開いたなすにこんがりと焼き目をつけて、蒲焼きに見立てて食べる丼。価格は2人前1501円(税込)、3人前2149円(税込)。販売期間は、7月22日10時~29日9時59分となる。