2021年07月15日 14:19

コスモスイニシアは、シェアレジデンス「nears(二アーズ)川崎」を11月に開業する。

同社は、人や地域とのつながりや住まいへのニーズの多様化に対応すべく、「多様性のあるコミュニティ」や「職住融合の暮らし」などの価値を有した「付加価値提供型レジデンス」の新規開発に取り組んできた。その中で新型コロナウイルス感染拡大に伴う生活様式の変化により、ひとり暮らしは孤独感が高まりやすく、自宅で働くことの心理的・身体的ストレスも増えていると考え、ミレニアル世代の単身者をメインターゲットにしたシェアレジデンス「nears」を立ち上げた。

「nears」は入居者同士がゆるくつながる仕掛けとして、気軽に参加できるイベントやコミュニケーションアプリの導入、入居者の好きや得意なことがシェアできる機会などを提供し、安心感や新たな発見が生まれるコミュニティ形成の場を備えたシェアレジデンスだ。「nears」では、「“ゆるやかな隣人”のいる新しい暮らし。」をコンセプトとし、家族でも、友人でも、同僚でもない、他人同士が同じレジデンスに住み、仕事をする時間、食事をする時間、趣味を楽しむ時間、さまざまな時間を共有することで「ゆるやかな隣人」となっていく。結果として、ほどよい距離感のコミュニティに対する安心感や心地良さ、隣人の感性に触れることによる新しい発見や出会いの機会を提供する。

所在地は、神奈川県川崎市幸区中幸町32-6、32-7(地番)。入居開始日は11月中旬予定。

公式サイト