2021年07月13日 18:38

PLAN-Bが運営をするINUNAVI(いぬなび)は、全国の愛犬を見送った経験のある325人を対象に「ペットロス」に関するアンケート調査を実施した。
まず「ペットロス」という言葉を「知っていた」と回答した人は、91.1%だった。愛犬のことを「看取ることができた」と回答した人は59.7%。ペットロスの経験について最も多い回答は「あるが、現在は落ち着いている」81.2%だった。「現在もペットロス」と回答した人も8.9%おり、9割以上の人がペットロスを経験していることが分かった。また調査によると、愛犬を看取ることができた人も看取ることができなかった人も、ペットロスの経験の有無にそこまで大きな差はなかった。
現在もペットロスやペットロス症候群の症状があると回答した人の犬年齢は11歳以上が多い。逆に、18歳以上の愛犬を亡くした人が現在もペットロスやペットロス症候群ではないことを見ると、長生きしてくれた、大往生したという気持ちで見送ることができたと推測できる。
愛犬を亡くしたときにかけられた言葉で嫌だった言葉としては、「もっと早く病院に行けばよかったのにと言われた」「育て方が悪かったんじゃないか?うちの犬は10年以上生きていたと言われたこと」「これから気兼ねなく旅行とかに行けるねと言われた時はとても嫌な気分になりました」などのコメントが寄せられた。一方、言われて心がラクになった言葉としては、「あなたと暮らせて幸せだった」「愛されていた」「大切にされていた」という言葉が多かった。詳しくはこちら。