2021年07月13日 11:29

コクヨは、「フェーズフリー」の考え方に立った商品の第3弾として、多様なレイアウトに柔軟に対応するロビーチェアー「SOLOS(ソロス)」を7月12日より発売する。
フェーズフリー協会が提唱する「フェーズフリー」とは、社会や暮らし等で活用されるモノやサービスを、日常時はもちろん非常時にも役立てていく考え方。今回発売する「SOLOS」は、さまざまなレイアウトに柔軟に対応できるロビーチェアーで、「フェーズフリー認証」を取得している。コンパクトテーブル「MULTIS(マルティス)」とホワイトボード「GRABIS(グラビス)」に続く、コクヨのフェーズフリー認証商品の第3弾だ。
同製品は基本モジュールを1人掛けとし、1人使い、横並び、背合わせなどでも使用できるデザイン。1人でも持ち運べる重量なので、繁忙期や閑散期、イベント開催時など、状況に応じたレイアウト変更が容易に行える。コロナ禍では距離を取った分散配置、災害時には端に寄せて被災者や物資の受け入れスペースを確保するなど、非常時にもフレキシブルに対応する。内部への浸水を防ぐウェルダー加工が施されており、アルコール消毒や汚れたときの水洗いにも対応し、気持ちよく使える状態を長く維持できる。立ち座りのしやすい形状で、公共空間で長く使える耐久性とユニバーサルデザインを兼ね備えたロビーチェアーだ。
メーカー希望小売価格は「W600×D600×H430 スツール」7万9000円(税抜)、他。発売予定日は7月12日(受注開始)。