2021年07月12日 18:52

良品計画は、「健やかな暮らし」を支える商品・情報・サービスを提供する健康領域に参入する。その第一弾として、予防・維持から薬までを一気通貫で提供する「まちの保健室」を、7月20日に「無印良品 直江津」の店内にプレオープンする。
無印良品は、人と人、人と自然、人と社会をつなぐプラットフォームでありたいと考えている。生活者の人々の健やかな暮らしの役に立つために、日頃の生活習慣や環境を整えるきっかけを作り、自分の健康と気軽に向き合える場を目指す「まちの保健室」をはじめる。身体の状態を知ることからはじまり、外的要因から守る「予防」、心身や環境を整える「維持」、万一の際の薬の提供や健康に関する情報までをワンストップで網羅した商品・サービスを提供する。
「まちの保健室」は、衛生用品、寝具やアロマ、軽い運動に適したウェアやシューズ、体を整える食品など、無印良品で展開している商品を中心に、健康維持に関連した商品をまとめて提案。処方せん薬から漢方を始めとした一般用医薬品を取り扱い、地域の人々のニーズに応える。また、漢方薬を多く取り揃え、健康相談カードを使用し、個人個人の体質や症状を聞きながら、漢方を日常生活に取り入れやすい形で提供する。ほか、店頭で身長、血圧、体組成(体脂肪率や筋肉量など)を医療現場などで使用されているプロ仕様の機器で測定可能。健康に関するイベントも実施する。
「まちの保健室」は7月20日プレオープン、8月1日グランドオープン(調剤開始予定)。