2021年07月12日 00:18

自由国民社は、7月9日、書籍『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』を刊行した。

新型コロナの流行により先が読めない状況が続く「店舗ビジネス」。経営者には「リスクを抑えた事業拡大」と「社員の年収アップ、自己実現の応援」を両立させることが求められている。本書は、直営展開やフランチャイズよりもリスクを抑えて、質の高い多店舗展開を実現する方法として、時代に合わせた21世紀型の「のれん分け」を提案した一冊だ。

21世紀型「のれん分け」ビジネスとは、「のれん分け」制度の仕組みや利用条件を具現化し、あらかじめキャリアの選択肢として社員に明示。本部と独立者の対等な関係性を実現する仕組みを設計。本部と独立者の権利と義務を契約書等の形で明文化し共有する。加盟者が本部とは関係ない第三者=フランチャイズ、本部で働いていた社員=のれん分けだ。

新しい時代の「のれん分け」の制度を取り入れることで、「信頼のある社員にお店を任せることで、収益が上がる」「本部と独立した社員で、店舗立ち上げ費用なども分け合うことができ、リスクが減る」「優秀な社員が辞めることなく、グループ内にとどまることで、競争力が高まる」などさまざまなメリットがある。具体的な制度作りのノウハウが満載で、この一冊で店舗拡大の新たな選択肢を得ることができる。

定価は1980円(税込)。発行日は7月9日。

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