2021年07月09日 14:39

角川文化振興財団は、埼玉県所沢市「ところざわサクラタウン」の文化施設「角川武蔵野ミュージアム」にて、7月8日に「マンガ・ラノベ図書館」のリニューアルセレモニーを開催した。

「角川武蔵野ミュージアム」は、美術・博物・図書をまぜまぜにする、前人未到のプロジェクト。イマジネーションを連想させながら、リアルとバーチャルを行き来する複合文化ミュージアムだ。「マンガ・ラノベ図書館」は、KADOKAWAのほぼすべてのライトノベルや、セレクトされたコミック、児童書など約2万5000冊を収蔵する「日本でいちばんライトノベルが読める図書館」として、2020年8月1日の開館以来、多くの人が来場した。

今回蔵書の増加やライトノベルアーカイブプロジェクトに合わせて棚の増設や館内装飾などの改装を行い、またKADOKAWA以外の出版社の協力を得た結果として蔵書も約3万5000冊となって、7月8日にリニューアルオープンした。日本で唯一のエンタメフィクションのアーカイブとして生まれ変わり、過去の作品から、今後刊行される作品まで収集活動を行う。

またこのリニューアルにあわせて同じフロア(角川武蔵野ミュージアム1階)に、ライトノベルや関連グッズを購入できる販売コーナー、ダ・ヴィンチストア「マンガ・ラノベ図書館」サテライト店がオープン。今後ますますファンのニーズに応える「ライトノベルの聖地」となることを目指していく。

住所は、埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内。

「角川武蔵野ミュージアム」公式サイト