2021年07月07日 17:52

ユポ・コーポレーションは、ファストフード店や駅等で使用されるバックライトポスター(電飾看板)を主用途とした新製品「ユポグリーンシリーズ ユポ電飾用紙 BLRG 150」を開発した。本製品は、「ユポグリーンシリーズ」の新規ラインナップ製品として、2021年秋より販売開始予定。

ユポ・コーポレーションは、1969年の創業以来、持続可能な循環型社会をめざし、環境問題をはじめとする社会課題の解決を使命として事業を展開している。2019年には創業50周年の節目として、新たに「環境憲章」を策定。国連が定める、持続可能な開発目標(SDGs)の中で、目標12「つくる責任つかう責任」及び目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標14「海の豊かさを守ろう」に献すべく、従来製品の主原料や製造方法の見直し、並びに新製品開発など、効率的な製品開発・エネルギー利用に取り組み、環境負荷低減を目指した事業活動を行っている。

ユポ・コーポレーションが製造・販売をしている電飾用途の製品は、ユポ特有の光の乱反射を利用することで、蛍光灯などの形状が裏移りすることがなく絵柄を綺麗に表現でき、また非点灯時にも十分な見栄えを実現できる為、昼夜兼用のバックライトポスター(電飾看板)などに最適な商品。今秋より販売開始となる新製品「ユポグリーンシリーズ ユポ電飾用紙BLRG 150」は、製品特性は現行品そのままに、バイオマス樹脂を配合することで、現行の製品からの切り替えにより、年間約7tのCO2排出量削減効果が見込まれる。