2021年07月05日 18:57

八尾トーヨー住器は、SDGsへの取り組みを体現すべく、建築部門そぷらにて初めての自社商品となる「21℃の家」を開発した。コンセプトは「21℃は快適温度の象徴」、どんなライフスタイルの人でも、「住まい」は生活の基盤であり、健康でいつまでも笑顔で幸福に満たされる充実した人生を送れるようお手伝いするために、温度差の少ない住空間を創造する。
21℃の家は、極寒も猛暑もほとんど感じることのない、世界基準の高断熱・高気密の性能と暮らしやすさをとことん考え抜いたこだわりのデザイン住宅となる。
SDGsに取り組む住宅設備販売会社だから開発できた「21℃の家」を期間限定で特別公開。「21℃の家」は断熱性能が高いため家全体の熱エネルギーが外に出にくく、時間とともにエアコンを使用している部屋と使用していない部屋との温度差が少なくなる。八尾トーヨー住器のモデルハウス(G2グレード仕様)では、外気温10℃の時に1階リビングのエアコンを21℃で稼働、その時の室温は2階にある主寝室やトイレで18℃、1階では洗面脱衣所やトイレを含めても21℃を下回る部屋はなかった。このようにエアコン1台で全館快適な温度を保つことができるため、冷暖房費の大幅削減が可能になる。
今、地球規模で大きな問題となっているエネルギー・温暖化・CO²排出問題や、日本の社会課題である住宅内の事故死(ヒートショック、熱中症)などSDGsの課題解決を重要な経営課題と捉え、全従業員が一丸となって社会課題の解決に取り組むことで、持続的な社会の実現に貢献していく。