2021年06月30日 08:42

フライトショップ・チャーリイズは、6月29日より、シンガポール航空のエアバスA380型機に搭載されていた、世界最大級のビジネスクラスシートを販売する。
このシートは、シンガポール航空のエアバスA380型機(2012年に納入された機体番号9V-SKR)に使用されていたもので、座席幅はデビュー当時も、今も、ファーストクラス・ビジネスクラスを問わず業界最大の広さを誇る。幅は86センチメートル(34インチ)もあり、自宅でソファーとして使用するのに最適。デザインは英ジェームス・パーク・アソシエーツが行い、製造は日本の企業が担当した。
なかなか海外旅行に行きづらい昨今、自宅でラクジュアリーな機内を再現することができ、シンガポールを拠点に世界各地へと飛行していたエアバスA380に思いをはせ、内蔵されている大きなテーブルを出して食事を楽しんだり、リクライニングモードにしてくつろいだり、長時間座っても疲れにくいシートのためリモートワークにも最適だ。なお機内では電動でリクライニング、フットレストが稼働するが、家庭用電源とは電圧、周波数が異なるため、このシートは手動での操作になる。
シンガポール以外でこのシートが販売されるのは世界でも初めてで、価格は58万3000円(税・送料込み、北海道、九州は+10000円、沖縄、離島は要問い合わせ)、すでに販売されているシンガポール航空エアバスA380に搭載されていたプレミアムエコノミークラスシート26万8000円(税・送料込み)と共に販売される。