2021年06月29日 17:11

「気づいて!涙液トラブル啓発委員会」 Supported by 参天製薬は、発足以降2回目となる、報道関係者向けのカンファレンスを実施した。本委員会は、東邦大学医療センター大森病院の眼科堀裕一先生、順天堂大学医学部附属順天堂医院眼科の猪俣武範先生、ケイシン五反田アイクリニックの内野美樹先生をメンバーとするもの。
当委員会は、2020年8月に発足。以降、自身の目のトラブルに気づき、具体的な対策をとってもらうためのきっかけづくりとして「目の疲れ、かすみ、不快感は、実は涙の不安定化、涙液のトラブルが原因の可能性」があるという情報を発信している。あわせて、涙が不安定になることで起こる目の不快症状のことを「涙液トラブル」と命名し、啓発活動を行っている。
そうした活動の中で、新しい生活様式が定着するであろう2021年が正しいアイケアをはじめる出発点、すなわち「なみだのケア元年」となり、目の健康をより意識してもらうため、今回のカンファレンスを実施した。カンファレンスでは、新しい生活様式の浸透から、眼とデジタルデバイスとの新しい付き合い方を考えることが重要になっている点が発信された。また、動画視聴とアイケアに関する実態調査に関する発表や、デジタルデバイスで長時間動くものを見る際の注意点などについての解説が行われた。
今後も、普段目のトラブルを意識していない人々に、自身の「涙液トラブル」に気づき、「なみだのケア」が必要だと考えてもらうきっかけづくりができるよう、活動していく。詳しくはこちら。