2021年06月29日 13:00

日本クリケット協会は、三井農林が同協会のティーパートナーに就任したことを発表した。
日本クリケット協会は、国内の統括団体として国内におけるクリケットの普及、発展、強化などを推進している。2008年に地域密着型の普及戦略(「クリケットのまち」づくり)を策定したことにより、本格的な普及活動がスタートし、2002年に約660人だった競技人口は、2018年には約4000人に増加している。2018年には、新たな5か年戦略「想像以上の未来へ」をスタートさせ、ジュニア層への普及に加え、初めてでも気軽に楽しめるソーシャルクリケット(簡易版クリケット)によって愛好者の増加を図っている。
日東紅茶ブランドで知られる三井農林は、紅茶・緑茶を中心にした飲料とドリンク用原料茶の製造・販売を手掛けている。クリケットの盛んなインドやスリランカから買い付けた良質な紅茶を商品として販売するだけでなく、本格的な紅茶の普及のためのPR活動も展開しており、紅茶のいれ方、楽しみ方を積極的に発信してきた。
今回のパートナーシップは、同協会と三井農林が協力して、「紅茶とクリケットで笑顔を届ける」ことを目的とし、紅茶とクリケットにより、「Relax, Enjoy, Excite」な経験を提供していく。三井農林は、同協会やその活動において紅茶などの商品を提供し、同協会は、6月26日に佐野市国際クリケット場にオープンしたティールームで紅茶を提供する他、そのチャンネルにおいて紅茶にまつわる商品や経験について紹介していく。