2021年06月28日 18:43

バスリエは、露天風呂についての効果や知識を広めるためのアンケート調査を開始。温泉についての意識やイメージなどを調査し、公開していく予定だ。
6月26日は「ろ(6)てん風呂(26)」ということで、岡山県の「湯川温泉」によって制定された露天風呂の日。露天風呂とはその名の通り「天」が「露」わになった風呂、野外のお風呂のことを示す。では、そんな「露天風呂」と「内風呂」にはどのような効果の違いがあるのだろうか。
露天風呂の具体的なメリットとしては、「絶景でリラックス効果UP」がまず挙げられる。露天風呂の一番のメリットと言っても良いポイント。閉塞感のある屋内と比べると、美しい景色を見ながらの入浴は脳により良いリラクゼーション効果をもたらす。また、開放空間で密にならないこと、頭寒足熱効果も。
一方、露天風呂のデメリットは、露天風呂や温泉に限らずだが、冬場の入浴はヒートショックの可能性を孕んでいるのに注意が必要だ。露天風呂の場合、冷えた外気に触れることで特に冬場に起こる危険性がある。過去の研究結果によると温度差が5℃以上あると血圧の急上昇の危険が高まるという報告がある。予防のためにも出たり入ったりを急激に行わないようにして、またお風呂の前後にコップ一杯の水を摂るように心がけるといい。
ほか、「「露天風呂付客室」の露天風呂は温泉なの?」や、「天候が悪くても露天風呂は入れる?」など、露天風呂に関する疑問についても解説している。