ラクーンコマースが運営する「スーパーデリバリー」に、このたび機密文書処理サービス「e-Pod Digital（イーポッド・デジタル）」を企画・運営するTAASが出展。機密文書の廃棄物をリサイクル・再資源化させた「ペーパータオル」と「メモ帳」の卸販売を開始した。

スーパーデリバリーは、国内メーカーと小売店やサービス業などの事業者が取引する卸・仕入れサイト。日本の事業者を対象とした国内版に加え、世界134カ国への卸販売が可能な越境版も展開。アパレルや雑貨を中心に、家具、生活家電、食品など幅広いジャンルの商品が約150万点掲載されている。

一方、TAASは、デジタルサイネージの広告配信により、0円で利用できる「e-Pod Digiral」を展開。廃棄する機密文書を溶解処理後に再生資源化させ、ペーパータオルやメモ帳、様々なノベルティグッズに応用するなど資源の再利用も推進している。これまでSDGs商品の販売は、e-Pod Digiral利用企業向けに限定していたが、このたびスーパーデリバリーに出展し、全国の飲食店や様々な事業者に販売先を拡げることとなった。詳しくはこちら。

スーパーデリバリーでは、フェアトレードやリサイクル素材の商品など約7500点を紹介する特集「エシカルコレクション」を開催しているほか、SDGsやエシカルについて学ぶ機会も提供中。今後も、社会や環境に配慮した商品の拡充、エシカル消費に関する啓蒙活動など、持続可能な社会に向けた取り組みを進めていく。