2021年06月28日 09:28

ハワイ州観光局は、ハワイについて専門家から学ぶ「ハワイ通信ゼミ」を企画し、ハワイの自然環境や伝統文化について学ぶ「マラマハワイコース」を7月7日から開講する。
「マラマハワイコース」は、旅行会社、教育機関、報道機関、学生、一般の人を対象に、全4回シリーズで届ける。ハワイ州観光局日本支局長による観光×SDGs講座(7月7日公開)を皮切りに、サスティナブル・コーストラインズ・ハワイ国際講師による海洋保全講座(7月21日公開)、ハワイ島自然解説員による自然保全講座(8月4日公開)、日本航海協会理事長による太平洋の古代航海術講座(8月18日公開)。また、夏休み特別企画として、フラレア編集長による歴史文化講座(8月25日公開)も開講する。さらに、今秋にはハワイの最新情報をまとめた「ハワイトラベルコース」の開講を予定している(詳細が決まり次第発表)。
マラマとは、ハワイ語で「思いやりの心」を意味する。ハワイ州観光局は住民の生活と旅行者の体験をより多様で豊かなものにするレスポンシブルツーリズムの考え方を実践するためのキャンペーン「マラマハワイ~地球にやさしい旅を~」展開している。
受講は無料。所要時間は約45分(初回「観光×SDGs」のみ30分)。受講申込は、ハワイ州観光局の公式ポータルサイト「allhawaii」内の「ハワイ州観光局 業界サイト」。