2021年06月25日 13:52

相模原市では、地域内外の交流拠点を作ることによる地域活性化を目的とし、7月2日から藤野駅近くのテレワーク拠点「森のイノベーションラボFUJINO(愛称:森ラボ)」の実証運営を開始する。
「森ラボ」は、築30年の藤野総合事務所会議室棟(藤野駅から徒歩約3分)をリノベーションして、既存机のアップサイクルに取り組むなど、既にあるものを活かした空間にしている。「森ラボ」では、働く場の提供はもちろん、芸術のまちとして有名なこの地域だからこそ持てるアート思考やクリエイティブな視点から様々な地域課題を解決に導きだす場、さらに利用者同士や地域、行政を繋ぐ場として活用してもらうことを目指す。「森ラボ」のコンセプト「SDGs with ART」に沿って、クリエイティブな視点でSDGsに取り組むことができる場を目指し、毎月イベントを開催。第1弾として、「森」に関する先鋭的な取組をしている人を講師に招いた講演を予定している(日程等の詳細は随時公式ホームページで公開)。
7月1日には、森ラボ実証運営の取組及び相模原市緑区中山間地域の魅力等について広く発信することを目的にキックオフイベントを開催する(要申し込み)。
所在地は、相模原市緑区小渕2012(2階・3階)。営業時間は8時30分~19時(月~土)。利用は予約不要(対象者:市内外問わず利用可能)。