2021年06月24日 14:24

モンドデザインは、世界初となる捨てられたビニール傘をそのままの状態で再利用するブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」より、手持ちと肩かけができる2WAY仕様の「2ハンドルトートバッグ」の販売を6月24日に開始する。
「PLASTICITY」はクリエイター齊藤明希さんが地球に優しい素材でものづくりをしたいという想いから2019年に立ち上げられたアップサイクルブランド。「PLASTIC」の問題を抱える「CITY」にフォーカスを当て、今後解決されるべき環境問題が近い将来に解決されてほしいという思いを込めて「10年後になくなるべきブランド」を宣言している。
「2ハンドルトートバッグ」は、世界初となる主要素材に日本の駅や商業施設等で捨てられたビニール傘の素材を使い、そのままの状態にて4層をプレスして作られた独自の素材を全面に使用している。機能性を重視し2つの長さを持つハンドルを採用し、スタイルやシチュエーションに応じて、簡単にハンドルの切り替えができる2WAY仕様のトートバッグだ。水を一切通さず汚れにも強い素材は梅雨時期にも気軽に使える。さらに、内装のポケットや開口部を固定するマグネットベルトなども全てビニール傘素材で作成する事により、汚れても手軽に水で洗うことができるため清潔な状態を保てる。品質にこだわり傘の分解から縫製まですべての工程を国内職人の手によりひとつひとつ丁寧に作られている。傘が使われていたときの個性が光る、世界に一つだけのバッグだ。
価格は1万6500円(税込)。販売開始日は6月24日。