2021年06月22日 13:14

STARKSは、6月21日にリアルタイムディスカッションプラットフォーム「Postbia(ポストビア)」のβ版をリリースした。

web上では自分に興味があるニュースや商品がおすすめされるようにパーソナライズされている。一方で、「自分の興味あることにしか触れない」、「自分の周りには自分と同じ考え方の人が集まる」、「自分の意見を否定または反証されることが少ない」といった問題が起きておりデジタル課題となっている。これらは「フィルターバブル」、「確証バイアス」と言われており、「Postbia」ではこれらの問題を解決できるプラットフォームを目指している。

「Postbia」は、様々なテーマでオンラインディスカッションが行えるプラットフォーム。1テーマ20分でリアルタイムでディスカッションを行う。最少3人からディスカッション可能で、ディスカッションはテキストチャットで行われ、ファシリテーターはAIの「Obi(オビー)」。誰でも無料でかつ匿名で利用可能だ。また、企業や自治体で利用できる新しい「市場調査・課題解決のプラットフォーム」としてサービス拡大を進めるために、企業・自治体・学校などに無償で「ビジネスプラン」を提供。「ビジネスプラン」ではテーマ投稿を行い、ディスカッションで得たデータと結果サマリを提供(1テーマ2万円)する。企業の課題を「Postbia」のテーマとして投稿すると、テーマに対するディスカッションが行われ様々な意見が集まる。気軽に外部の意見を聞くことが可能であり、新たなアイデア・気づきを手に入れることができる。

Postbia