2021年06月21日 16:30

サーヴォが顧客向けに新たに提供を開始したオンラインユニフォーム採寸サービス「SERVO FIT」にて、Bodygram Japanの「Bodygram」のAI採寸テクノロジーが採用された。

ユニフォームは全員が揃って着用するため発注数が膨大になるケースが多く、また同じデザインであっても着用する人に合わせて細かくサイズを調整する必要がある。そのため、発注元の企業・団体へ出向いて行う対面での採寸は、製造において要となる重要な工程だった。

新サービス「SERVO FIT」では、「Bodygram」のAI推定採寸技術を採用。体重や身長などの数値入力と正面と側面の全身写真を2枚撮影するだけで、瞬時に全身特定部位の推定採寸を行うことが可能に。購入者自身が自宅等で簡単にリモート採寸を行なうことを実現している。さらに、採寸されたデータを基に購入者一人一人に最もフィットするサイズをレコメンドする機能も搭載。従来、対面で採寸スタッフが行なっていた行程を、オンラインで日本全国から快適に行なうことができる。

製造工程の一部をオンライン化することで、採寸から製造、納品までの納期は削減が可能となり、出張費を含むコスト削減が想定されている。またコロナ禍のユニフォーム・制服製造工程の大きな課題であった、採寸業務における対面接触のリスクを避けられることで、より安心・安全・快適なサービスを提供することが可能になった。