2021年06月18日 07:20

東急リゾーツ&ステイが運営する会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」では、アクアビットスパイラルズが提供する「スマートプレート」を一部施設の客室に設置。今まで紙で提供していたホテル内外の最新情報を、利用者自身の端末で確認できる「非接触」型の情報提供「Harvest Smart Guide」で配信し、安心で快適なリゾートライフの提供を開始した。
「スマートプレート」は、スマートフォンをかざすだけで様々なデジタルコンテンツをダイレクトに配信して、モノや場所をオンラインサービスと直結する「Hyperlink of Things(HoT)」。クラウドから動的にコントロールできるNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)タグを内蔵し、SaaS型のプラットフォームと組み合わせて提供される。
これまでホテル内の案内は客室に設置した「インフォメーションブック」にて、周辺の観光情報、会員権の案内、売店等のおすすめ商品はそれぞれ紙の案内を客室に設置、またはチェックイン時に手渡ししていた。今回の「スマートプレート」の導入により、日々更新される新しい情報を素早く利用客に届け、特別なアプリをインストールすることなくスマートフォンをかざす(近づける)だけで、これらの最新情報を簡単に確認できるようになった。利用客の利用状況はコンテンツごとのアクセス数等で解析し、今後はこの結果を各施設内での販促活動や接客にも活用していく。