2021年06月18日 07:18

NO PACKEGE DAYは、コロナ禍で観光をしない、観光しても堂々とお土産を渡すことができない日常が長引く中、お土産品のターゲットは依然として観光客であり続けている。そこで「いかにもお土産」であるパッケージを外すことで、余剰となっているお土産品に新たなニーズを生み出して、販売代行するサービスを始める。

観光庁が発表した、旅行中の消費額をコロナ前とコロナ禍で比べたものによれば、お土産市場では供給力は変わらないにも関わらず、需要が約半分に落ち込んでいる。「工場を停止した」「生産量を調整している」そんな声から「NO PACKAGE DAY」が誕生した。

全国のお土産品を対象に、販路がない商品を「人生は上々だ」が買い取り、パッケージをなくして、自社サイト「New Alke Store」で販売。またオンラインショッピングだけでなく、立地的な理由から買い物が困難な地域や、コロナに負けずに頑張るビジネス街へ、「車」での移動販売を行う。メーカーのメリットとしては、売れ残った過剰在庫を減らせ、ストップしている製造工場を動かせる。材料を提供する一次産業や問屋も売り上げが見込める。パッケージングの工程を減らせる。協力メーカーはブランド名を出すのでプロモーションにもなる。

商品の取り扱いは、委託ではなく全て買取り。食品の場合は賞味期限が一ヶ月を切った商品でも取り扱い可能となる。

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