2021年06月17日 18:14

パナソニックハウジングシステム事業部は、高級クラスのシステムキッチン「Lクラス」の提案プラン「Idobataスタイル(いどばたスタイル)」を拡充。「フラットワイドコンロ」を搭載した「II型プラン」と、「U型(コの字)プラン」を追加する。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い在宅時間が長くなる中、パナソニックが4月に約1万人を対象に実施したアンケート調査では、「この1年で負担が増えた家事」として「料理」「食事の献立を考える」「食後の片づけ」など、料理関係の家事が上位になっている。また、「配偶者や子どもと一緒にキッチンに立っているかどうか」を聞いたところ、約4割の家庭で一緒にキッチンに立っていることがわかった。
パナソニックは、2017年12月より囲炉裏(いろり)のように「火(IHクッキングヒーター)」を囲んで「作りながら食べる」ことをコンセプトにした「Irori ダイニング(いろりダイニング)」を展開している。今回「Idobataスタイル」に、ほどよい距離感(75 cm)で夫婦や親子が並んで調理ができるフラットワイドコンロを搭載した「II型プラン」を追加した。シンクからもコンロからも手を伸ばしやすいカウンター上に調理家電を置くことができる「U型プラン」も拡充。おうち時間が長くなる中、夫婦や親子などが料理や後片付けを一緒に楽しむことができるプランとなる。
「Idobataスタイル II型」希望小売価格は約284万円(税込)から。「Idobataスタイル U型(コの字)」希望小売価格約351万円(税込)から。