2021年06月17日 12:57

ネクストミーツは、アメリカで代替肉の生産ラインを稼働開始した。

創業から7カ月でアメリカに上場した日本発の代替肉スタートアップ「ネクストミーツ」が、全米からの熱い声に答えるために太平洋を越えた。2020年から準備をしてきたカリフォルニア州での生産ラインが稼働開始、ジャパニーズスタイルと無添加を売りにした代替肉商品で激戦区のアメリカ市場に参入する。アメリカデビューは6月19日、約5000人がカリフォルニア全土より訪れる大規模ヴィーガンイベントで、全米で人気のバーガーチェーン「Wayback Burgers」とネクストミーツがコラボ商品をお披露目。日本の代替肉ブランドとして初となる、アメリカの人気バーガーチェーンとのコラボになる。今回、両社が特別に開発したレシピを使用したハンバーガー「Next Pioneer」と「East Meats Next」が提供される。

また、提供されるバーガーに使用される「NEXT Yakiniku Short Rib(NEXTカルビ)」のプロモーション動画が、Uniliver、Impossible Foodsなども参加するニューヨーク開催のオンラインイベント「Future Food Tech Alternative Proteins」で放送。そしてオンラインイベント直後の23日からは、「NEXT Yakiniku Short Rib」がロサンゼルス限定で自社オンラインショップにて販売されるなど、イベントが盛り沢山だ。地球を守るために爆速で進むNext Meatsは、アメリカでの展開も勢いよく進めていく。

ネクストミーツ