2021年06月16日 18:31

「NEWS LETTER 2021 6月月号」では、夏の島根県の魅力の他、島根県の最新情報を紹介する。
海士町に今年7月オープン予定のホテル「Entô」は、ジオパークの「泊まれる拠点施設」。都市から遥か遠いけれど地球を間近に感じる島、隠岐で、何百万年前から続く大自然の景観と息遣いだけ。他に「なにもない」という贅沢な時間と空間を体験できる。ジオパークをもっと知ってもらうための施設「隠岐ジオゲートウェイ」が誕生。2階の「隠岐自然館」では、隠岐諸島の成り立ちと、その大地の上で育まれた生物や歴史文化を展示している。隠岐・西ノ島にてドローンのレンタルと講習がセットになったツアーが登場。国賀海岸を始めとする、絶景スポットを空撮で堪能できる。講習や撮影スポットの移動もスタッフが案内するので、初めての人でも安心だ。
また、隠岐初のグランピング施設が「羽衣荘」に誕生。海がすぐ目の前の絶景ロケーションでグランピング体験ができる。夜になれば、満天の星空を眺めるのも楽しみのひとつ。大自然を肌で感じながら、焚火などを楽しむこともできる。
背筋も凍る、「小泉八雲」の怪談ゆかりの地へ。松江藩主松平家のお墓がある月照寺。境内には石碑がのった大きな亀の像がある。その亀が夜な夜な動き、松江の街で人を食べるなどの悪さをするので、月照寺のお坊さんが亀の背中に大きな石の杭を打ち込んで、動けなくしたといわれている。小泉八雲ゆかりの地を巡る「松江ゴーストツアー」も開催する。