2021年06月11日 18:31

オーチャードナイトはシーキットと業務提携し、古民家を再生した「NORWGIAN RAIN / T-MICHAEL TOKYO」に、モクテルサロン「Salon de M(サロン・ド・エム)」を、6月11日オープンする。もともと2階のサロンの運営はクラトジンを専門としていたが、緊急事態宣言下において酒類提供が出来なくなったことで、ノンアルコールに特化するモクテルサロンとして生まれ変わる。

サロンの運営を手掛けるオーチャードナイトは、既に東京日本橋にモクテルと低アルコールの専門BARを去年の3月にオープン。今回の2店舗目では、「日本とノルウェーをモクテルで繋ぐ」をコンセプトに、モクテルのコース仕立てや、厳選されたノンアルコール商品の物販も併せて用意。ショップに来る客だけでなく、サロンだけの利用も随時受けていく。

店名の由来は、Mocktailの「M」と、ノルウェージャン・レインを手掛けたデザイナーであるT-Michaelの「M」から。人気の高まりつつある洗練されたノンアルコールドリンクを使用し、シンプルで親しみやすいモクテルに仕上げる他、ノンアルコールドリンクをその場で買って帰る物販店としても機能する。

運営するのは都内にカクテルワークスなど、多数のバーを展開する宮澤英治さん。昨今の緊急事態宣言の自粛ムードがあるなか、「ノンアルコールを通じて、お客様とバーテンダーを新しい体験を発見できれば」と話す。モクテルサロン「Salon de M」は、6月11日15時からオープン。