2021年06月09日 15:15

メモリアホールディングスは、5月26日、新ブランド「リゾートセレモニー家族旅行」の国内第一号である「垂井葬儀会館」をオープンした。新式場は、「家族」で過ごす新しい葬儀の形をテーマにした、従来とは全く異なる新しいコンセプトの葬儀会館となっている。

これまでの葬儀は、親族以外の「参列者」への配慮が何より重要だった。しかし多くの人が集まることが難しくなった今、単に葬儀を簡略化・簡素化するのではなく、故人と一緒にいられる最期の時間をどう過ごせばよいのかが、葬儀の本質になってゆくと考えられる。そこで目指したのは、家族で過ごすリゾート施設。同社の新ブランドである「リゾートセレモニー家族旅行」は、従来の宗教儀式に囚われない新しい葬儀の形となっている。

正面には、ウッドデッキとラウンジ。ラウンジにはバーカウンターが完備され、窓を全開にして開放的な空間にすることが可能。ウッドデッキのハンモックで揺られながら、バーカウンターで談笑したり、屋上テラスで星を眺めながら故人と過ごした日々を思い出したり。いつもとは違う空間だからこそ、話せることがあるのではないかと考え、設計された。

家族でゆっくりと過ごせる空間づくりを意識しており、化粧室、バスルームは、清潔感とリゾート感を重視。通常の葬儀式場にはない、大きな丸鏡が特徴となっている。ラウンジの脇の階段を上がると、ルーフトップに出ることができ、開放的な空間を感じられる。詳しくはこちら