2021年06月09日 13:40

マイボイスコムは、4回目となる「自宅での食事スタイル」に関するインターネット調査を5月1日~5日に実施し、1万8件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、夕食を外食で摂る頻度は「年に数回程度」が2割。「ほとんど外食はしない」が35.1%、2016年調査より増加している。1年前と比べて、夕食時に外食する回数が増えた人は2.5%、減った人は50.7%、「変わらない」が45.9%。2016年調査と比べて、減った人の比率が増加している。

夕食時に外食する回数が減った人に、減った理由を聞いたところ(複数回答)、「新型コロナウイルス感染拡大の影響」が86.3%、「飲み会などの夜のつきあいの機会が減った」「節約」「外食をするお金の余裕がない」「生活パターンの変化」が各10%台。2016年調査と比べて、「節約」「外食をするお金の余裕がない」が減少。男性10~30代では、「新型コロナウイルス感染拡大の影響」の比率が他の層より低くなっている。

自宅で夕食を用意する時に、利用することがあるものは(複数回答)、「店で購入したお惣菜」が57.6%、「レトルト食品、インスタント食品、レンジアップ商品など」が38.9%、「店で購入したお弁当」「市販のあわせ調味料、料理の素」「調理済みの冷凍食品」が3割前後。ここ1年くらいの間で、自宅での食事に関して増えたことは(複数回答)、「夕食を自宅で食べる」が23.4%、「昼食を自宅で食べる」が16.8%、「飲食店のテイクアウトを利用する」「家飲みをする」「家族でそろって食事をする」が各1割強となった。

詳しい調査結果はこちら