2021年06月09日 11:19

World Matchaは、アメリカにて発売後、熱狂的なファンを作っている「Cuzen Matcha(空禅抹茶・くうぜんまっちゃ)」を7月上旬より日本でも発売開始する。
日本国内では、急須からペットボトルの緑茶飲料へと消費が移行し、一番茶など高品質茶葉の需要が減少。お茶生産者は茶葉の低価格化に苦しんでいる。一方、米国ではコーヒーの過剰摂取による健康問題が広がり、コーヒー代替飲料として抹茶への期待が高まっている。しかしながら、抹茶(粉)を自宅で扱うことは難しく、抹茶の飲用機会はカフェに限定されていた。そこで、同社は、「抹茶=粉」の常識を覆し「茶葉から碾きたての抹茶(液体)をつくるマシン」を開発し、誰でも家庭で簡単に、美味しい抹茶を飲めるようにすることで、日米におけるこれら2つの課題の同時解決に挑んでいる。
「Cuzen Matcha」のMATCHAマシンは、抹茶が本来持つうまみとフレッシュな香りを、ボタン操作一つで手軽に楽しめる抹茶版エスプレッソマシン。量産化を検討する段階で、抹茶を作る際に使われる石臼技術を応用したシャープ独自の「セラミック製お茶うす」にまつわる技術提供を受けることにより、想定よりも早く商品化を完成することができた。
発売に先立ち、6月8日よりCuzen Matcha公式オンラインショップにて、期間限定・数量限定・特別価格にて先行予約販売を開始する。
予約販売価格(期間限定・特別価格)は2万9500円(税込)。期間は6月8日~7月上旬。