2021年06月08日 18:57

SDGsに取り組む企業を対象とした、サステナブル経営支援サービスを提供する日本ノハム協会は、ウェブサイト上で簡単に企業のSDGsの取り組みについて診断する「SDGs度スピードチェック」を開始した。
近年、より広い視野で社会の課題に気づき、より長い時間軸で自らの事業が問題の解決に貢献するように製品やサービス、そして従業員の働き方も見直す、「SDGs経営」が重要視されている。同会は、企業のSDGs経営を支援するサービスを提供。それとともに、専門のCSR部門を持たない中堅・中小企業の経営者や個人がSDGsを知り、実践するきっかけとなる普及活動を行ってきた。
この度開始した「SDGs度スピードチェック」は、自社について1分程度の簡単な質問に回答することで、自社のSDGsに向けた取り組み状況を客観的にチェックすることができる無料サービス。結果を点数にて表示し、SDGs経営に向けて実践するべきネクストステップを端的にアドバイスする。企業の経営者・CSR担当者だけでなく、自社のSDGsへの取り組み方に興味がある人にも役立つサービスとなっている。詳しくはこちら。
「SDGs度スピードチェック」では、SDGsを実践するに当たっての企業の現状・課題を点数によって明確化し、SDGs経営実践のきっかけづくりに貢献。また、公式ウェブサイトで公開している「ノハム訳」では、外務省が発表したSDGsの17の目標と169のターゲットをより分かりやすく解説することで、SDGsについての深い理解を促す。