2021年06月07日 16:59

青葉台郵便局の空き区画を活用した、新たな地域交流拠点「(仮称)青葉台郵便局プロジェクト」の施設名称が、このたび「スプラス青葉台」に決定、7月4日に開業する。「スプラス」には、青葉台の「青葉」のイメージから芽生えを意味する「sprout(スプラウト)」と、さまざまな人が出会うことで新しいことが生まれ、地域の人々の「プラス」になる拠点でありたいという思いが込められている。
本施設は、青葉台郵便局建物の2~3階をリノベーションするもの。2階は、地域の人々の活動・交流の拠点となる有料会員制ラウンジ。展示棚をきっかけとした利用者間のコミュニケーションを生み出す仕組みを導入する。また、ワークラウンジとして、利用シーンに合わせたプランを選択ができる個人向けのシェアオフィスや、各種イベント利用や、セミナー、ワークショップなどのスペース利用が可能。コミュニティ形成・運営ノウハウをもつYADOKARIに運営を委託することで、より活発なコミュニティの醸成を推進する。
3階は、小規模オフィス:地域との交流や駅に近接するオフィスを希望する企業がメインターゲット。入居企業には2階コミュニティラウンジ、ワークラウンジの会員権を付与。2階エリアとの連携イベントなどを実施する予定。
今後も両社は、本施設における「次世代郊外まちづくり」の基本理念の実現に向け、産学公民連携のもと地域の課題の解決に取り組むことで、持続可能なまちづくりを推進する。