2021年06月04日 14:19

デロイトトーマツグループは、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向け、グループCEO直轄の取り組みである「Climate Sustainabilityイニシアチブ」のもと、グリーン電力調達を推進する企業向けのコンサルティングサービスを立ち上げた。

同サービスは、デロイトトーマツ独自のコンサルティングツールを活用しながら、電力コスト最適化(企業の脱炭素戦略および再エネ・環境証書の調達方法を策定する。グリーン化のための原資獲得のために電力調達コストの最適化を行う)、コスト削減(電力コスト最適化に加えて、業務効率化、省エネを支援し、さらなる原資獲得を支援する)、グリーン化支援(再エネ・環境証書の調達を支援。獲得した再エネアセット等を活用し、新サービス・ビジネスへの展開戦略を策定・実行支援する)の3段階でサービス提供するもの。

これにより、電力コストを最適化させながら、グリーン電力や排出権の調達、および脱炭素マーケットに対応した新規ビジネスの立ち上げなど、クライアント企業の脱炭素シフトを包括的に支援することが可能。「守り」の電力調達コスト削減のみならず、調達した再エネ等のアセットを活用し脱炭素ビジネス市場に対して「攻め」に転じる企業を支援する。

同グループは、グループ全体で気候変動課題の解決に向けワンストップで支援するためのサービスを拡充し、「経済社会の変革のカタリスト」として日本企業の脱炭素シフトを包括的に支援していく。

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