2021年06月03日 18:18

プラゴの事前予約可能なEV充電スタンドPLUGO BARが、「次世代自動車振興センター」における、充電設備設置事業の補助金対象製品に認定された。本制度により、商業施設、宿泊施設、マンション、事務所、工場におけるPLUGO BARの購入および設置工事にかかる費用において、所定の条件を満たす事業についての補助金の適用が可能になった。

対象となるPLUGO BARは、日本初となる目的地施設特化型。設置空間に合わせて、木質・コンクリートなど22種類のデザインが選択可能。各施設の外装、周囲に馴染む仕様となっている。またカスタマイズをすることで、EV充電器は増えたものの、景観が損なわれるといった環境ノイズを軽減できる。詳しくはこちら

5月26日、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする政府目標を盛り込んだ改正地球温暖化対策推進法が可決、成立された。企業側はもちろん、車を利用する個人の間でも、脱炭素化の意識が高まっている。政府は2030年までに、急速充電器を現在の4倍に増やす方針を出したが、観光・レジャーなどの「目的地」における普通充電インフラの整備は、まだまだ未整備な状況。

プラゴではバッテリーに負担が少なく、施設側にも、EVユーザーにもメリットのある目的地施設特化型の普通充電システムの普及による脱炭素化に取り組んでいる。「目的地充電」の予約ネットワークをエリア単位で広げていくことで、施設単体のみならず地域全体での魅力の向上へとつなげることもできる。