2021年06月02日 15:20

サガシキは、同社が提供する、避難所や休憩場所などでのプライベート空間を確保するための段ボール製間仕切り「ハコデルーム」において、現場でのカスタマイズ性を向上した新タイプ「ハコデルーム カスタマイズ」をラインアップ追加し、販売開始する。
コロナ禍が続く中、豪雨災害やその他の災害時の避難所での、密集空間での感染防止や避難者のプライバシー確保、ストレスの軽減等が課題となっている。こうした災害時の避難生活を安心・快適に過ごしてもらうために、サガシキのダンボール、パッケージ製造のノウハウを活かし「ハコデカグ」シリーズを開発し、2020年6月からAmazing Dayを通じて販売をしてきた。特に、段ボール製の間仕切り「ハコデルーム」は従来に無い高さ1.8mという大型のサイズが評価されている。
「ハコデルーム」のユーザーに実際に利用してもらう中で、現場の状況に合わせて形やサイズを調整したいという現場の要望に応えるため、パネルを細分化することで現場の状況に合わせて様々な形にカスタマイズできる「ハコデルーム カスタマイズ」を開発した。同製品の特長として、パーツの組み合わせで、広さや高さをフレキシブルに変更可能。最大で1.8mの高さにすることができ、避難所でのプライベート空間と飛沫防止を実現する。また、梱包サイズを小さくすることで、運搬性を向上し、接着剤やテープを使わずに組み立てることができ、緊急時にすぐに利用可能だ。
価格は6578円(税込)。販売方法は、楽天市場、Amazon、Amazing Day。