2021年06月02日 15:19

クックパッドと横浜高速鉄道は、沿線地域の活性化に資するため、6月1日に連携協定を締結した。

今回、料理とテクノロジーの会社・クックパッドとみなとみらい線を運営する横浜高速鉄道の両者が、「コロナ禍における新たな価値の創造」とみなとみらい線沿線地域の「魅力的なまちづくり」の必要性を共通認識として持つことを確認し、それぞれの強みや資産等を生かし連携するべきと考え、協定を結ぶこととなった。

具体的な取組としては、6月16日より、生産者と生活者をつなげる生鮮食品ECプラットフォーム「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、みなとみらい線各駅の駅構内へ順次設置し、生活者の日常の買い物をより楽しくする食材の受け取りサービスを開始。これにより、みなとみらい線を利用する生活者は帰宅途中などに食材を受け取れるため、日々の買い物が便利になるとともに、地域の食のつくり手が販売する食材を手軽に購入することができる。また夏頃には、みなとみらい線駅構内にて、沿線の食のつくり手(生産者・食材販売店・飲食店)を集めたマルシェの開催や、みなとみらい線の各駅の街のテーマに基づいた販売企画などを実施し、沿線地域の食文化を発信する。

今後、同協定をベースとして、両者それぞれの事業資産、事業ノウハウを活かしながら、「食」を通してみなとみらい線沿線の賑わいを創出すると共に、沿線の魅力を外部に発信することで地域のブランド力向上を目指す。

クックパッドマート公式サイト