2021年06月01日 13:25

壱岐市農業協同組合(JA壱岐市)は、神戸・松阪牛の元牛としても有名なブランド牛「壱岐牛」のさらなる販売促進とPRのため、「壱岐牛」の新しいロゴマークを制作した。

壱岐牛は、長崎県壱岐島の繁殖農家で生まれ、肥育農家で育てられる壱岐生まれ、壱岐育ちの黒毛和牛。壱岐は神戸や松坂等の各地のブランド和牛の素牛となるなど、品質を認められている上、現在は年間1000頭ほどしか出荷されていないので、希少性の高い和牛としても有名だ。

イキテイクでは、今回、JA壱岐市より、壱岐牛のロゴマーク制作依頼を受け、同社でいくつかロゴマークの案を提案した。その中で、一番の自信作が今回採用されたロゴになっている。ロゴ制作にあたっては、「壱岐牛」の頭文字である「壱」が「一つ」を表していること、また、「壱」には「始まり=スタート」や「唯一=オンリーワン」という意味もあると考え、黒毛和牛の「和」のイメージを取り入れながら、壱岐牛の雄々しさを尾から角まで一筆書きで表現した。「ゆくゆくは壱岐牛を世界に輸出したい」というJA壱岐市の熱い想いのように、世界中の人々に伝わるようなロゴになればと思っている。

新しいロゴマークは、JA壱岐市が5月より販売開始したオリジナルブランド商品「壱岐牛シリーズ」の商品ラベルとして採用される予定。また、イキテイクでは、幅広い層に壱岐牛や壱岐島に親しみを持ってもらえるように、このロゴマークのTシャツ等への利用も行う予定だ。

JA壱岐市 / イキテイク