2021年06月01日 12:59

パーソルR&DとSkyDriveは、「空飛ぶクルマ」の2023年度の事業開始に向け、サポーター契約を締結した。
パーソルR&Dは、自動車関連をはじめ、航空宇宙関連機器、デジタル家電製品やロボットなどの領域で、設計開発、電気・電子開発、制御ソフト開発、実験・認証サービスの実績を豊富にもっており、SkyDriveの「物流ドローン開発プロジェクト」に参加。社会への新たな物流手段の提供に貢献すべく、初期段階より開発試験・スピーディーな開発をサポートした。現在は物流ドローンを活用する顧客に、より安心して使用してもらうため、JIS Q 9100の認証取得を進めている。
両社は、2023年度に予定している「空飛ぶクルマ」の事業開始を見据え、4月に「サポーター契約」を結び、パーソルR&Dの航空機開発のスペシャリストがSkyDrive社に出向、エンジニア間の協業をすることとなった。SkyDriveにおけるサポーター契約とは、部品割引や工数提供という形で支援を受けながら、空の産業革命をともに創造していくプログラムだ。両社の航空機開発のバックグラウンドを持つスペシャリストが互いに知見を持ち寄り議論し、「空飛ぶクルマ」の機体仕様の最適化をさらに加速することで、「誰もが空を飛べる」エアモビリティ社会の実現を目指していく。